- 公開日 :
- 2012年01月09日 09時00分
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/06(金) 17:55:48.69 ID:sZEh2HL50
【棚町 薫】
自宅 夜
純一「……ふぅ、いいお風呂だったなぁ。やっぱり寒い冬には、
あつーいお風呂にかぎるよ───」
がたがた!
純一「──って、えっ!? なんだ!? 急に窓が震えだしたぞ……!」
純一「ものすごく揺れてる……こ、これが遅れてきた怪奇現象ってやつなのか……っ!?」
がたん!
純一「ひっ!」
薫「はろー! 棚町さんの登場よー!」がらり!
純一「へっ……なっ……薫!? どういうところから現れるんだよ!」
薫「よいしょっと……いやーちょっと、アンタを驚かせてみたくって
こんな夜中に窓から入ってみたのよー。あ、靴はここに置かせてもらうわね」
純一「そ、それだけかよ……というか身体はり過ぎだよ! ここ二階だぞ!」
薫「ふふふ。アタシは冗談のためにだったら命だってかける女よ!」
純一「やめてくれ……朝起きたら玄関先に、お前の亡骸なんてものがあったらトラウマもんだから…」
⇒トラウマ あなたが生まれてきた理由
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