- 公開日 :
- 2012年02月26日 00時05分
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 16:55:07.76:opjgBE160
まどか「ほむらちゃん、ごめんね。私、魔法少女になる」
まどか「私、やっとわかったの。叶えたい願いごと見つけたの。だからそのために、この命を使うね」
まどか「これまでずっと、ずっとずっと、ほむらちゃんに守られて、望まれてきたから、今の私があるんだと思う」
まどか「そんな私が、やっと見つけ出した答えなの。信じて」
まどか「絶対に、今日までのほむらちゃんを無駄にしたりしないから」
ほむら(このままではまどかが――ッ! まどかだけを犠牲にする運命になんて、させない!)
ほむら「まって、まどか! その願いだけはだめ!」
まどか「……ほむらちゃん」
ほむら「まどかが叶えようとしてること、私わかる! 確かにそれで魔法少女は救われるのかもしれない!」
ほむら「でも! でもまどかを愛してる人、貴女に傍にいて欲しい人のことも考えて!」
ほむら「自分一人で全てを背負い込もうとしないで! 自分も救われる、そんな未来をみて!」
まどか「……自分も救われる未来」
まどか「前にも私、同じ願いで魔法少女になろうとしたの?」
ほむら「ええ、でも私はインキュベーターから貴女がどうなるか、どんな運命を辿るか聞いて、すぐに時間を戻したの」
ほむら「その願いを叶えればまどかは、もう二度と人としての人生を歩めなくなる! 未来永劫、魔法少女を救うだけの概念になってしまうの!」
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