- 公開日 :
- 2012年03月08日 20時00分
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/10(金) 19:06:18.66 ID:miqGd4dx0
ソーニャ「……」
ソーニャの目の前に横たわる1つの物体。
誰もいない放課後に、教室の真ん中に堂々と寝っ転がるのは、ソーニャの親友であった人間だ。
床の血溜まりは、それが致死量のものであることを示していた。
ソーニャ「ぅ……うぁあああああああ!!!」
脚が痙攣し、焦点があわなくなるソーニャ。
ただの女子高校生にとって、親友の死体が突然目の前に転がるということは、脳の容量をはるかに超える
ものだった。
ソーニャ「はぁ……はぁ……」
ソーニャ「ぅぇっ……ぐすっ……とにかく警察に……」
冷静さを無理矢理取り戻し、携帯に手をつけた。