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- 2012年03月30日 08時34分
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- とある魔術の禁書目録
684 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/13(火) 19:05:38.58 ID:LN6beHr00
さてさて本日もいこうと思います
今回より青春激闘編……じゃなくって学園生活編です
この生活編でどこまで行きますやら……一年1スレで収まりきるのかな……一年目から二スレめにいくのはあれですよね
ともあれ今日もどうぞよしなに
686 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/13(火) 19:23:48.13 ID:LN6beHr00
アレダヨネ?アノツンツン!?!? フツー! ケッコウフツー!
トナリノガメダツネ シロイネ シッロイネーーー! ドッチモポッターダケド シカシシロイネ
ガヤガヤガヤガヤ シロイ トンエルヲヌケルトソコハ
一方通行「談話室に下りてきただけでこれか、お前ほンと有名なンだな。そして白い白いぬかすなうるせェよ雪国ではねェようるせェな」
上条「なんか照れるな……あっちでポッターさんが有名だったのは不幸体質なのと過保護だってことくらいでしたから」ハハハ
一方通行「なァンだっけ?お前に魔法界のことを隠すために魔法を使えないようにしてたンだったか?」
上条「そうそう。お、二人が来ましたのことよ」
御坂「おはよ……」ショボショボ
禁書目録「おはよ!とうま!アクセラレータ!」
上条「おはようございます美琴にインデックスさん。美琴眠そうだな、俺もだけど」ファァァ
御坂「んー、同室の子たちと結構遅くまで喋っちゃってて。ってか朝食時間早いし……」ファァ
上条「規定時間しか食べ物が出現しないっていう話だからな……」ネムイ
一方通行「どこの部屋も同じか、俺たちンとこも結構話し込ンでたっけな。俺は先に寝たが」
禁書目録「わたしもかも……挨拶!」ムー
一方通行「はいはいおはようございますゥ」
禁書目録「よろしいんだよ」ニカッ
シロイコガフエタ!!! シロシロコンビダ! ダブルポッターニシロシロコンビノニカンダ!!!
一方通行「外野うぜェぞこら誰が二冠なンだよなンの名誉にもなンねェよそンなもン」
御坂「ハッ!私だけあんたたちと何もそういうのがないわっ!!」ハッ!!
一方通行「張り合わなくていいどォでもいい」
687 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/13(火) 19:38:14.43 ID:LN6beHr00
禁書目録「とりあえずみことは私の親友っていう永久ポジションだから大丈夫かも!」フフッ
御坂「この子は渡さん」ヒシッ
一方通行「お暑い友情を朝からどォも」
上条「インデックスは昨日の道覚えてるんだよな?まだ朝食までには十分あるけどそろそろ行きませう」
一方通行「お前と一緒だしな」
上条「そうそうポッターさんと一緒ですから途中の階段が全部消えててもおかしくnうるせえよちくしょう」
禁書目録「うー、この学校の全部の道が描かれた地図とかあればいいんだけどね……あ!太った女が黒板の絵にいるかも!」
御坂「え!?初日なのに変えちゃうわけ!?ちょ、見ないと」タッタッタ
一方通行「初日だからこそ慣れさせるためにすンのかもなァ」ツカツカ
上条「朝食時間前に消すってかなりシビアだよな」ツカツカ
禁書目録「でもそのくらいしないと寮の秘密は守れないかもね」トテトテ
太った「あんたたちいい~?もう消すわよ~?」
上条「あ!待ってください俺らまだ確認してないです!」
太った「あら……昨日のいぃ男」
上条「」ゾワッ
一方通行「流石英雄、絵画にもモテモテ」
禁書目録「というかそういう人にも、だね」
御坂「さすが、その筋に聞いた恋人にしたいランキング第一位」
上条「やめてください」シクシク
688 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/13(火) 19:52:59.84 ID:LN6beHr00
一方通行「『ランチの客ってのはね、ランチにしか来ないものなのよ!』……意味は分からンが合言葉だからそれでいいのか」
上条「なにかのコメントみたいにも聞こえますのことですねところで今度からポッターさんあの人にあまり近寄りたくないです」
御坂「いや寮入るときに嫌でも近寄んなきゃでしょうよ」
禁書目録「ランチ……お腹すいたかも。はやくいこっ!朝ごはんもバイキング形式なんだよね!?たらふく納めてやるんだよ!!」クーーーーー
一方通行「そォだな、さっさとしないと一年目で10スレ近くいっちまうかもしれン」
上条「なんの話してんだ?」
御坂「大丈夫あんた」
禁書目録「お腹空いてるんだよね、アクセラレータ。いっぱい食べようね」クーーーーー
一方通行「俺が言うとやっぱりかよちくしょう」
689 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/13(火) 20:16:31.97 ID:LN6beHr00
一方通行「お前らもあの二人と一緒の部屋だったのか……お、階段が移動してンな」
御坂「そうそう、偶然って凄いわよね。ちょっと待ってましょうか」
上条「ここまでくるとそういう風に仕組まれてたのかとか思っちゃうよなー……」ハハハ
禁書目録「フレもそう言ってたんだよ、できすぎだって。あの二人にはあとで合言葉教えてあげないとねみこと」
御坂「二人とも何度声かけても起きやしなかったからねー」
上条「俺らのとこもだな」
一方通行「どうせ一時限目はグリフィンの一年生全員あの小せェ教師の授業だろ?そン時な……階段来たな、行くぞ」
御坂「オリエンテーション的な感じなのかしら?それとも最初っから授業なのかな」
禁書目録「ワーストとかに聞いてないの?」
御坂「あいつは闇の魔術に対する防衛術の授業じゃいきなり吸血鬼と対決させられるとかぬかしやがったわ」
一方通行「どォせお前をびびらせるための吹かしだからあてになンねェってことだな……ここもか、待つぞ」
上条「あ、あのー、でも昨日はかなり頼りになったよなお前のおねぇさんは!」
御坂「どーだかね、あいつらいっつも私をおちょくって……」
禁書目録「みことのこと心配してたよワーストは……あ、階段きたかも」
一方通行「そォな、お前がグリフィンに……またか」
御坂「そうなの……」
禁書目録「うん……あ、階段きた」
上条「あ、あっはは、あはは……」ダラダラ
一方通行「……またねェ」
御坂「……信号毎に赤で止まる感じね」
禁書目録「……」クーーーーーーー
上条「ごめんなさいほんとごめんなさい」シクシク
一方通行「いや別にお前のせいじゃ……その、あれだよ、城にほら、あれだ」ゴニョゴニョ
御坂「さっき煽った手前上手くかばえてないわね」ヒソヒソ
禁書目録「あれで友達だと認めてないとかやっぱりツンデレなんだよ」ヒソヒソ
一方通行「そこ二人うっせェ」
690 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/13(火) 20:52:08.80 ID:LN6beHr00
禁書目録「やっとついたんだよーーーー!!」バターーーーン!!! クーーーーーーー!!
生徒s「!?」ビクッ
御坂「わたしたち結構早くに出たはずだったのにねー」ハハハ……
上条「今度からポッターさん一人d」
御坂「却下、ってかそんなに気にしなくていいってば間に合ってるんだから」
一方通行「っつっても朝食時間開始5分前か、こりゃァほンとどうにかしてここの全容地図的なもン手に入れねェとだなァ」
禁書目録「ホグワーツの歴史にも概要は描かれてるけど全体の地図なんて載ってなかったかも。外部に漏らさないようにだろうけど、不親切だよね!全部口伝で済ますなんて」
上条「ほんっと覚えのいいインデックスがいてくれて助かりました、ポッターさん一人なら多分授業が始まっても……あ、あれ。なんだか職員テーブルからこちらに……メガネをかけた、女性が」
メガネ管理人「インデックス・グレンジャーだな?」
禁書目録「そ、そうなんだよ。あ、そうです。あの……」
メガネ管理人「この城の管理人を任されている者だ。昨日の深夜に緊急で決定された特別措置により、貴様は今後の食事の席において必ずここの」
トントンッ
メガネ管理人「グリフィンドールテーブルの、職員用テーブルに向かって右側の端に着くように」
禁書目録「?自由席って聞いてたんだよ、あ、聞いてました」
メガネ管理人「事情が変わった。そして、この付近のテーブルには一定量の食事しか供給されないように制限が設けられたからな、周りの者にも食べさせる気があるなら、考えて……」
禁書目録「えぇぇえええぇぇぇええ!?!?!?!?ななんでー!?どうして私だけ朝食に制限がつくのーーー!?!?あんまりなんだよーーーー!!!!!!」
一方通行「あァー」
御坂「昨日のあれで……」
上条「問題になったんですね……」
禁書目録「ちょ!?さ、三人まで納得顔にならないでほしいんだよ!!!だ、だって食べ放題だって!おもいっきりかっこめって!!!」
メガネ管理人「何事も限度というものがある、諦めろ」
禁書目録「うぅ、うぅうぅうう、アクセラレーターーー」ウゥウゥウ シクシク
一方通行「いや俺に泣きつかれてもこればっかはどうしようもねェだろ」
上条「ほら、ここで僕の顔をお食べよ的な」
一方通行「お前と違って俺の頭ン中にはもうちょい高尚なもンつまってますゥ。泣きやめ食えねェわけじゃねェだろがこら。ほら、チョコやるから離れろバカ」
禁書目録「うぅうう」ガジガジ
御坂「チョコ常備だし」
一方通行「うっせ」
692 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/13(火) 21:04:53.78
ID:NjPc0KdDO
周りにも食べさす気が~~ってとこがまた上手いな、良心にうったえてる感じで
694 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/13(火) 21:29:32.26 ID:LN6beHr00
禁書目録「」ハグハグモキュモキュモキュモキュモキュ
一方通行「噛む回数が増えたな」
禁書目録「!ンキュッ。味の向こう側を常に味わうことにしたんだよ。これならきっとお腹的には微妙でも満腹中枢は満たされるかも」
上条「って言っても俺ら四人が十分に食える量+αくらいは出るらしいですけどね」
御坂「いやこの子じゃαじゃダメでしょ」
禁書目録「Ωは欲しいんだよ」パクッ ハグハグモキュモキュ
一方通行「反省が一切ねェのなおま……おォ?」
バサバサァァァァッァァッ キューーーーイキューイッ
バサッバサッ キーーーッ キュッキュッ
御坂「わー、たっくさん来たわね。朝食に合わせてふくろう便が届くっていうのは本当だったらしいわ」
一方通行「……百合子が一番いいな」フフン
上条「ほんとフクロウには素直なお前」
禁書目録「ンキュッ。あれ?続々飼い主のところにお届けしてるのに、ずっとこのテーブルの上を飛び回ってるのがいるね?」
一方通行「ン……もしかすっとまだ来てねェやつらのか?」
浜面「うぁ、やっと、ついや……あ、あり?あれうちのフクロウじゃん」ハァハァ
土御門「しょっぱなの授業に朝食抜きはきついぜよってうおぅなんだぜいフクロウ小屋なのかにゃーここは!?!?」
青ピ「わざと遅れて小萌せんせーに叱られるっちゅうんも捨てがたかったんやけどねー」ハハハー
一方通行「おォ、噂をすれば」
695 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/13(火) 21:43:08.76 ID:LN6beHr00
土御門「おはようだぜい、ここいいかにゃー?」
上条「おーおはよー、座れ座れ、多分そのあたりは制限ないでしょうからね」ハハハ
青ピ「おはよーさんー。制限?」
御坂「気にしないで、こっちの話」
一方通行「ンで、お前のだってェ?」
浜面「あ、おお。俺んちのフクロウだ……やっべ、何か忘れ物したのかな。あんだけ荷造りをばあちゃん監視の下入念にしたのに」
禁書目録「周りの子もそういうのが多いみたいだね、忘れ物を届けるみたいな」モキュモキュ
一方通行「お前は?」
上条「ポッターさんは父母がしてくれましたk……あ、なんか手紙持ったのがこっちに」
パッ ドサッッッッ
御坂「……分厚い手紙ね」
一方通行「……小包レベルだろこれ」
禁書目録「ンキュッ。過保護かも」
上条「あー、親心ってやつですのことなので大目に……まったくお二人はもう」ハァ
浜面「えーっと、あー、靴下。それに……んげっ、な、なんでこんな雑誌……大おじだなくっそ、こんなも……」
組み分け「?ふむ、なるへそ……コホン」ンッンーーー
組み分け「浜面はバニーが好きーーーっ!!」
浜面「やめろぉーーっ!!」
696 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岩手県) [sage]:2011/09/13(火) 21:48:43.07
ID:mPbh0Wbfo
さっそくやりやがったww浜面が英雄になってしまうww
697 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage saga]:2011/09/13(火) 21:53:10.30
ID:N7GYUu5Zo
組み分けが棲み分けまでやるようになりやがったw
699 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/13(火) 22:02:59.19 ID:LN6beHr00
一方通行「」ウワァ
御坂「」ウワァ
禁書目録「」ウワァ モグモグ
上条「おー、浜面くん」
土御門「男の子だぜぃ」
青ピ「ええねー、みんなで回し読みやねー」
浜面「ち、違うんです違います違うますです聞いてください」
組み分け「白が特にーーーーーー!!!!」
浜面「やめてええええええ!!あ、こ、これ思い出し玉だぁっぁああっはははははこれ握るとねこの中が曇るとこう何か忘れてるってことでしてっれれぇぇおかしいぞぉぉ曇ってきたなぁ俺なんか……」
一方通行「そういうのの隠し場所でも忘れてンじゃンねェ」シラーッ
御坂「サイテー」シラー
禁書目録「ちょっと近寄らないで欲しいかも」モグモグ
浜面「ま、ちっがうんだって!!!」
上条・土御門・青ピ「」ワカッテルヨ
浜面「その目をやめてーーーーーーーーー!!!」ウワァァアアアアアン!!
700 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/13(火) 22:20:03.08 ID:LN6beHr00
組み分け「何故隠す仕上!!!!友と腹を割って嗜好を共有してこそ友情が生まれるのであろうが!!!!!いいか!!!!かのゴドリックとサラザールもなぁ!!!!!最初からいがみあっていたわけではn」
浜面「うる、うっる、うるせえええええボロ帽子ぃぃぃいいいい!!!お前の、お前のせいだうわぁぁああああん!!!!そんで名前で呼ぶなちくしょおおおおおお!!!」
ドタドタドタドタ バタン
一方通行「泣きながら飯も食わずに走り去っていったなァ」
御坂「……ちょっと言いすぎだったかしら」
禁書目録「彼のじゃなかったらしいしね、あとで謝ろうね」モグモグ
上条「そうだぞまったくおまえr」
一方通行「黙れ同類」
御坂「むしろそれ以下」
禁書目録「グリフィンドールの三馬鹿<デルタフォース>がここに結成かも」モグモグ
上条「ちょっまえぇええ!?!?お、俺らは悪くないだろ!?!?」
土御門「いっやぁー英雄さんがここまで話せる口だとはにゃー、昨日のは深夜のテンションだってわけでもねーみたいですたい」
青ピ「ええねーええねー男の子の青春やねー!」
上条「お前たちちょい黙って……あぁあああお三人方の目線がいっそう冷ややかにぃぃぃいいい!」フコウダーーーー!!
701 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2011/09/13(火) 22:23:24.66
ID:rJC/UfOAO
そういや一方さんは寝てたんだっけなww
702 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage saga]:2011/09/13(火)
22:29:03.26 ID:RLSvqpj10
チョコ常備してる一方さんに萌えた
703 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/13(火) 22:33:12.60 ID:LN6beHr00
上条「必死の説得によりなんとか汚名返上できましたのことよ」ゲッソリ
御坂「まーあんたが実はオガクズだってことは知ってたけどね」
上条「そうでもなかった」クソゥ
禁書目録「あの二人は先に戻っちゃったね、授業の用意をしてなかったって」
一方通行「俺たちはもう鞄も持ってきてるもンな……おォ?」
シューーーッ ストッ
百合子「キューーッ!」ピョンピョン
一方通行「百合子。どォした手紙か……じゃねェな。なンだ、俺に会いにきただけってかァ?」
百合子「キュイッ!」コクンピョンピョン
御坂「利口な子ねほんとー」
禁書目録「羽も綺麗だしね!アクセラレータが入れ込む気持ちも分かるかも!」モキュモキュ
上条「あー、百合子に入れ込むといえば……って思ったけどあの先生来てないな」チラッ
一方通行「……そォな。寮監してる教師は一時限目色々準備やらあンじゃねェか?」
御坂「そうかもね、どっちにしろ良かったわよ現物見たら襲い掛かってきそうなくらいの感じだったもんねあの人」
禁書目録「ケモナー怖いんだよ」
上条「ノンケまで食っちゃいそうな人とどっちがでしょうね……」ハハハフフフフ……
一方通行「変態ばっかだな魔法界」ナレテキタ
705 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/13(火) 22:44:49.08 ID:LN6beHr00
そのころの木原スネイプてんてー
木原「あのガキは甘やかしちゃいけないそれは分かってるそのつもりはなかったでも俺がちょっと近づいて臭い嗅ぐくれぇよくね百合子の子供ならあの百合子オーラというか百合子スピリチュアルというか百合子テンプテーションと名付けられた男なら絶対撃墜確実のあの天賦のテンプテーションのそのあれがあのいいじゃんいいじゃねぇか遠目にみてもクリソツなのに近くで見たらやべぇだろあれくそぉぉおおなんで俺はあの時死んでこの時代に生まれ変わらなかったちくしょおおおおおおおおでもダメだダメだぞ俺甘やかしたらあのガキのためにならねぇ分かってるそれは分かってるよちくしょうそれなら俺はどういう感じであいつに第一声をまずあれかいつもの強面な感じをやめるべきなのかそうだなぼくきはらみんなのともだダメだキモイこんなおっさんがぼくとか言ったらもうダメだただでさえダメなのに刺青とかバカじゃねぇのこれなんだよくそ消してぇえあそうだ薬薬作ろう刺青消すってこれ闇の魔術のあれだから消せないんだったわくそがくそがじゃあそうだな滅茶苦茶かっこよく登場して木ィィ原くゥゥゥンさいっこうだぜほれちゃいそうだぜェといわうっひょおおおマジかそれ惚れうっひょおおいやいやちげぇって甘やかさないんだからなつかれてもだめなんだってんだろがここはやっぱりこうむしろ突き放しダメだ俺にはそんなことできねぇ百合子の顔をもつ相手に突き放すなんか二度とあんな思いはもう二度と百合子おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」ブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツ
心理定規「授業前に教室前で待機してるけど、なんだかもの凄い早口で唱えているのが聞こえるわね」
垣根「……最初の授業だからな、俺たちに物凄い魔法薬を見せてくれんのかもしれねぇぜ」ゴクリ
706 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部) [sage]:2011/09/13(火) 22:56:48.22
ID:E/hFIOXP0
このきはらすねいぷくんてんてーは駄目だwwwwww
ってかあの顔のは闇の魔術によるものだったのか
709 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/13(火) 22:57:43.63
ID:7K+gHEJu0
木原さん、とりあえず三行で
710 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/13(火) 23:07:45.14 ID:LN6beHr00
御坂「にしてもほんと……いいなぁフクロウ」ジーッ
一方通行「あァ?お前ンとこもいるって言ってたろォが」ナデナデ
百合子「キュッキュッ!」クルクル
御坂「老いぼれだってことも言ったでしょ?あー、なんか。飼いたいなぁフクロウでなくてもいいから」
禁書目録「うん?じゃあ飼えばよかったかも」モキュモキュ
御坂「あー、金銭的にね。ただでさえ制服代とかかさむのに、ペットまでって」アハハハ
番外個体「そーんなおねぇさまにちょいと相談があるんだけどっさ」ヒョコッ
上条「あ、どうもですワーストさん」
御坂「わっ!?な、なによ……」
番外個体「この白フクロウ白もやしくんの?いいなー可愛い。あんたたちどこまで白けりゃ気がすむんだよとは思うけど」ギャハッ
一方通行「うっせ」
禁書目録「白サイコーなんだよ!」モキュモキュ
御坂「聞け!」
番外個体「もーかっかしないでよ。えっとね、ミサカ今年から監督生d」
20000号「 (笑)」
10033号「 (爆)」
番外個体「通り過ぎざまにニヤニヤしてんな変態ツインズ」イラッ
20000号「セロリたん今日もご機嫌うるわしゅう舐めていいですか?」
10033号「今日もあなたお白いですね踏んでもらってもいいですか?」
一方通行「しっかり文字数までそろえてステレオしねェでくださいさっさと行ってください」
御坂「それで?」
番外個体「うん、それで色々と忙しくって、今までミサカが飼ってたあの子。おねぇさまが面倒見てやってくれないかなぁ、って」
712 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/13(火) 23:26:49.96 ID:LN6beHr00
御坂「あー……ネズミかぁ」
番外個体「いいじゃん、今なんでもいいからって言ってたのちゃーんと聞いてたかんね」
禁書目録「ネズミも可愛いんだよ、みこと。頬袋に食べ物つめてるとこなんきゃアホっぽくて」モキュモキュモキュモキュ
一方通行「お前が言うな」
御坂「うーーん……」
上条「なんでそんな……」
番外個体「んっね、お願い。ただでさえあの根性バカがクィディッチにかまけてばっかの時はミサカが全部仕事しなきゃだからさ。変態ツインズに任せたらあいつらなんの新しい悪戯道具の実験台にするか分かったもんじゃないし……」ネ?
御坂「……分かった、いいわ」ハァ
番外個体「さっすがおねぇさま!っさ、スキャバーズでておいでっと」ゴソゴソ ヒョイッ
スキャバーズ「チチッ ッジーッ」ボテン
禁書目録「おデブちゃんかも」ハハハ
一方通行「ン、まァ確かに標準よか大きめ、か?」
上条「でも別に、愛嬌あるんじゃね?なんで美琴さんはあんなに渋ってたんだ?」
御坂「うーん、まーそね、見てくれはなんだか憎めない感じなんだけどさぁ……」
御坂「そいつ、着替えの時とかすっごい見てきてるような、そんな気がするっていうか」ウーン
番外個体「またまた、ただのネズミに」ハッハッハ
一方通行「どンだけ自意識過剰だおまえ」カカカ
禁書目録「案外ナイーブだねみこと」クスッ
上条「ポッターさんそういうの嫌いじゃないですよー」ハハハ
御坂「な、なによぅ……」カァァ
スキャバーズ「……チチッ」
713 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/13(火) 23:33:06.00
ID:WldyFXHJo
そういうことかww
714 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮崎県) [sage]:2011/09/13(火) 23:34:35.46
ID:X4XvZsHuo
このねずみの皮を被ってるのは誰だぁぁぁああ!!!
715 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/13(火) 23:37:03.71
ID:Qngu0m6DO
海原特定
716 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/13(火) 23:40:01.58
ID:nGF8LKllo
上条さんの右手に触れそうでこわい
718 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/13(火) 23:45:12.25 ID:LN6beHr00
一方通行「さァて?おい、ちったァ腹は膨れたか?」
禁書目録「うん!あとはアクセラレータのチョコレートで締めなんだよ!」モグモグ
一方通行「おォ、ちゃンと食後に残しておいたか偉……くはねェか別に。お前、その長編小説どうすンだ?一回寮に置きに帰るか?」カカカ
上条「いや……なんっとっか……っし。鞄に押し込めましたのことよ」フゥ
一方通行「初日から重そうなこって。お前は?ネズミ連れてくのかよ」
御坂「基本的にポケットに入れてて問題ないからね魔法使いのペットネズミって。あー、姉、が。ポケットに簡単な拡張呪文もかけてくれたし」
一方通行「いつもおちょくってくる、ねェ」
禁書目録「ほら、やっぱり妹思いかも」モグモグ
上条「姉妹愛ですね」イイナァ
御坂「~~っ!いいの!私のことはっ!っさ、早く行くわよどっかの誰かのせいでギリギリかもしれないんだからっ!」ガタッ
上条「うっ、そうっすねそろそろ良い時間ですね」ガタッ
禁書目録「ンキュッ。ここから小萌の教室はそう遠くないし階段も少ないからそこまでは……って言いたいんだけどね」クスッ ガタッ
一方通行「こいつとだとどンなことが起きっか分かンねェからなァ、厄介な英雄さンだこって……百合子、そいじゃな」ナデッ
百合子「キュッキュッ!」ピョン サッ
一方通行「おし、そいじゃァ行くか」ガタッ
一方通行「魔法学校、記念すべき第一日目の授業によォ」
719 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/13(火) 23:47:24.52
ID:7K+gHEJu0
エツァリさん何してはるんですかwwwwww
720 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/13(火) 23:53:27.96 ID:LN6beHr00
そんなこんなで今日はここまでです
木原くんの長台詞は打っててすごく楽しかったですがちょっとあれ見づらいにも程がありますねすいません
テンプテーションの元ネタを知っているかたは是非握手してください
第一回授業の風景はまた次回以降
また、小萌の授業第一回目で前回インちゃんがやっちゃった説明の代わりに
『小萌ットウィックてんてーによる魔法使いの発生と杖腕の関係講座』をやろうと思います
ちょっとってかかなりの具合で独自解釈がありますが、分かりやすく説明出切るように頑張ってみます
これをクリアできれば上条ポッターの魔法の腕前をどう扱うかが上手く運べると思いますので
レスの数々大変ありがとうございました、楽しかったです
あー、海原……ってかエツァリ。そうか、この感じだとあいつが適任ですね確かに
ですがちょっと歳……あーもったいないですねそれ
うわー、あー、これは悩む。うーん……未定ってことで
ここまでは、まだまだ降るのは終わっても舞う灰はやまないぜな鹿児島からおおくりしました
それではまた
次回もどうぞよしなになんだよ!クーーーーーッ
721 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/13(火) 23:53:39.73
ID:mBfTJLDeo
みんな先読みとネタバレしすぎワロタwwwwww
722 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) [sage]:2011/09/14(水) 00:03:35.74
ID:bIYfHGUk0
変態ツインズの台詞に愛を感じた。
20000号は私がいただいていきますね
762 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/15(木) 14:12:50.78 ID:5xGgbkPl0
小萌の教室前の廊下
ガヤガヤガヤガヤガヤ
タッタッタッタッタッタッタ
フレ「っはー、結局なんとか授業開始前に教室にたどり着けたー」ハァハァ
絹旗「超朝食抜きでしたけどね、まぁランチまで我慢です……」ハァハァ
土御門「おはようさんだぜぃ。っれぇ、このままだとマジにあの四人遅刻かもしれねーにゃー」
フレ「あの四人?あ、ダブポタたちっか。結局私達がおきた時には御坂もインもいなかったけど」
絹旗「先に行ったんじゃなかったんですかね?超サボりでしょうか」
青ピ「他のグリフィン生はもーあつまっとるもんねぇ。あとは小萌せんせ(はーと)が教室に入れてくれはるのを待つだけやし」クネクネ
浜面「俺も朝食抜きだからきつい……」クー
土御門「抜いたのは朝食だけなのk」
浜面「やめろ」
組み分け「そうだぞもとはるん。仕上はちゃんと例のバニー雑誌!!!は今朝は使わずちゃんと枕元に……」
浜面「強調しないでんなことしてねぇえええええ!!!ちゃんとフクロウに括り付けなおして送り返しただろおおおお見てただろお前えええ!」
ガチャッ
小萌「おはよーございますですよー。朝からお猿ちゃんみたいに元気ですねー浜面ちゃぁん」
浜面「だ、だだだ誰が猿ですかこんの」
青ピ「青ピパンチッ!!!!!」
浜面「バニー!!」ドサッ
小萌「ふぇええ!?穏やかな朝の空気がいっぺんして容赦無用の学園バトルロワイヤル物にぃいい!?!?」
青ピ「ロリを傷つけるなら僕の溢れんばかりのロリ属性魔力が黙っとらんよ浜面くん」ゴゴゴゴゴゴゴゴg
土御門「おもっくそ素手で殴ってたけどにゃー」
764 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/15(木) 14:33:13.01 ID:5xGgbkPl0
小萌「とまぁ掴みはいいとして、グリフィンの生徒ちゃんたちおはようなのです。席は自由なので、チャチャッと入って行っちゃってくださいー」
青ピ「僕せんせの目の前~!」
小萌「意欲バリバリですねー青ピちゃん。はい、おはようなのです。おはようですよー。……あれ?上条ちゃんにアクセラちゃん、御坂ちゃんにインデックスちゃんは……来てないのですー?」
土御門「朝食にはいたんだぜぃ。俺たちは途中で寮に戻ったからその先は分からないですたい」
小萌「そうですか……うぅん、ひょっとして迷ってしまったのです?仕方がないですね、とりあえずもう時間ですから始めて」ギイイッ
上条「ちょっとまったーーーーー!!その扉ァああああアッしゃあああああああああ!!!!」
ドダバダバタバタバタバタ バンッ!!!!
小萌「ふぇ!?か、上条ちゃ……きゃーーーー!!」
一方通行「ブザー鳴ってねェからまだギリだって言ってンのにあンのバカ……あ」
禁書目録「私達の方からは閉まり行く扉しか見えなかったからとうまは思いっきり突っ込んだけど」
御坂「実は向こう側から先生が閉めている途中で」
一方通行「……あの小せェ教師を押し倒す形に、なってンな」
上条「う、うーん、なんだ俺間に合ったの、か……?あ、あれ?なんだろうこのポッターさんの胸元から香る子供用シャンプーとか石鹸のような懐かしいにお……げぇぇええ!?!?!?」
小萌「か、上条ちゃんあのせんせーはせんせーであの上条ちゃんから見れば年上にもほどがそのでもこういうのもやぶさかじゃないのですというかだ、誰が子供用なのですー!」シドロモドロ
ウワーサスガエイユウイロヲコノム ミセツケルヨナー
カゲンナシカヨー ヒトマエカヨー デモゴウホウロリナンダヨナー
ウワァ ウワァァ
ウワァ スゲー エイユウッテバカダッタンダ
ザワザワザワザワザワ
青ピ「」ゴゴゴゴゴゴゴゴg
上条「ち、違う違いますのことよ生徒さんたちこれは事故でしてあのあ、青ピくぅんなにやら昨晩で一気に仲良くなったお友達に向けていいオーラじゃないようなものがあの背中から吹き出てますg」
青ピ「青ピキーーーーーーーーック!!!」
上条「ぐっはぁああああ!!」
一方通行「肉弾戦なのかよ」
禁書目録「まぁまだみんな呪いの類なんてつかえないしね、この方が手っ取り早いかも」
御坂「私なら電撃だったんだけどね」
765 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/15(木) 14:37:14.79
ID:rwnmcYCB0
さすがオガクズwwwwww
768 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/15(木) 14:51:58.37 ID:5xGgbkPl0
小萌「まったく!上条ちゃんは!!上条ちゃんは!!!」ガミガミ
上条「すいませんほんとすいません反省してます」セイザッ
一方通行「一番前の席で正座させられてる英雄」
禁書目録「みんなの顔が英雄像とのギャップへの驚愕と件の行いに対する憎しみと親近感が湧いたことへの笑いに溢れているんだよ」
御坂「いける英雄・ポッターの伝説『授業初日でいきなり教師を押し倒す←NEW!』」カキカキ
上条「やめて」
小萌「三人もです!もう!話によればみんな一緒に朝食に降りてたそうじゃないですか!余裕もあったはずなのになんでこんなにギリギリになったのですー!?」
一方通行「……大広間からここまでの少ないはずの場所が変わる動く階段に全部ひっかかり」
禁書目録「……何度も何度も確認したのに足を取られる段がある階段のたった一段に見事に沈み」
御坂「……勘違いして四回……もとい四階の廊下に続く扉をあけようとしてメガネ管理人に見つかり怒られ」
上条「……極めつけに、あの……ゴーストに絡まれた、んです」
小萌「……上条ちゃん、普通に座っていいですよ」グスッ
上条「ありがとうございます同情はやめて」
小萌「あのゴーストちゃんも15年前くらいはあんなことなかったのですよー……ある、あの、生徒さんがあのとあるマグルのあれを持ち込んでくる前は……」
御坂「うちのぱ……父親がすみません帰省したら叱っておきますすみません」
769 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/15(木) 15:04:48.32
ID:JBnQ7XQo0
へぇ、小萌せんせー旅掛さんの学生時代を知ってるんだぁ~
ん?それってつまり……
770 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/15(木) 15:07:13.45 ID:5xGgbkPl0
小萌「改めまして、おはようございますです生徒ちゃんたち。小萌・月詠・フリットウィック。グリフィンドールの寮監で、呪文学(原作では二巻まで名称は『妖精の呪文』)の先生なのです」
小萌「みなさん初日はどうでしたかー?おにゃにょこちゃんたちはガールズトークに花を咲かせちゃったんですー?いいですねー素敵な恋をしちゃってほしいのですよ」
小萌「野郎どもはどうでしたかー?初日から殴り合いの果て男の友情なんてドラマはなかったですー?」
小萌「なにはともあれみんな眠そうなのです!いいことですよー!青春は今しか味わえないのです!」
小萌「しっか~し、学問もまた同じなのですよ。早くここでの生活に慣れてくださいねー」
一方通行「変態ばっかで慣れられそうにない場合は」
小萌「諦めも時には肝心要ですよー」
一方通行「真理を得た気がする」
小萌「っとー、出席をとらないとなんでしたー。元気な声でお返事しやっがってくださいねー?」パラッ
771 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部) [sage]:2011/09/15(木) 15:15:23.94
ID:7jwkS4bx0
確かに真理だwwwwww
772 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/15(木) 15:23:03.60 ID:5xGgbkPl0
小萌「~~~~。~~~~~、~~~~~~。元春・土御門・フィネガンちゃ~ん?」
土御門「はいだにゃー」
小萌「グラサンはポリシーなんです?」
土御門「そうですたい。これを外すともはや俺は土御門じゃなくてただの金髪アロハだゼヨ」
小萌「ゼヨが違う。せんせーは個性的でいいと思いますよー、けどメガネ管理人さんが目をつけてましたから、早めに個性許可申告書を書きましょうねー、あとで案内するのですー」
一方通行「なンんだぞりゃ」
禁書目録「私の制服改造許可みたいなもんかも。許可さえ出せば、その人の個性、つまりはキャラクターに関わる重大な部分なら制服にそぐわなくてもでも見に着けてかまわn」
一方通行「もォいいです」
小萌「~~~~~、~~~~。インデックス・グレンジャーちゃ~ん?」
禁書目録「はいなんだよ!」ピョコンッ!
小萌「はいはい元気がよろしいのですー。ご飯が減っちゃって悲しいでしょうが、大丈夫ですか?」
禁書目録「アクセラレータ印のチョコがあるから一時は平気かも!」
一方通行「俺印とかやめろ」
御坂「いやあんた印でいいと思うわ常備してたし」ププッ
禁書目録「まだポッケに入っているらしいのが臭いで分かるかも!」クンクン
一方通行「犬か」
小萌「うんうん、仲良きことはよきことなのですー」ニコニコ
浜面「……(俺なんで飛ばされたんだろう)」
絹旗「ちなみに私はトップバッターでしたから超元気に超元気です!って返事をしましたよ」フフン
776 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/15(木) 15:50:24.29 ID:5xGgbkPl0
組み分け「仕上……大丈夫、先生にはぶられてもこの天才たるわたしが応援している」ファイトッ
浜面「やめろお前がその台詞とかやめろ違う違うぞ違いますよこれは」
小萌「はわわわわ、すいません浜面ちゃん飛ばしちゃってたのです!?仕上・浜面・ロングボトムちゃーん?」
組み分け「バニーーー!!」クワッ
浜面「やめろ!!はい、先生」
小萌「あららー、あの帽子組み分けちゃんだったのですねー。三角帽子は式典時くらいしか被ることはないのですが、そうなったら浜面ちゃんも申請出さないと……」
浜面「え、えぇぇ!?そうなんですkあぁあそういえば誰も三角帽被ってねぇ!?!?」アレェ!?
一方通行「いや俺もいつつっこもうか迷ってたらお前走って帰っちまったし」
小萌「悪い子じゃないので、仲良くしちゃってくださいー。物知りですし」
組み分け「天才ですから」キリッ
浜面「う、うっぜぇぇ」ガクッ
小萌「~~~~~~、~~~~~。~~~~~。フレ・セイヴェルン・パチルちゃん?」
フレ「はい!」
小萌「ハッフルパフに行ったのは双子の姉妹ちゃんなんですよね?そっくりなのですよー」
フレ「結局それはそうかも、なんせ元はひt……」
一方通行「それ以上やめろ今回はそンなものはないそンな事実は一切まるっと」
御坂「え、あんたいつのまにフレと仲良くなったの?」
禁書目録「……私達だって昨日の夜聞いたんだよ」ムッ
一方通行「ちげェよ俺のは大宇宙の意志だよそういうンじゃねェよ」
上条「落ち着け落ち着けそげっとくか?」
一方通行「ちょっと前から言いたかったけどそげるってなンだよどンどン略しすぎだろお前」
777 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/15(木) 15:54:09.10
ID:w4buI2770
殺げる(そげる)
間違ってはないな
778 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/15(木) 16:09:31.52 ID:5xGgbkPl0
禁書目録「殺げる(そげる)、意味は磨り減るとか刃物で抉り取られるとかそういうのだね。あながち間違ってないかも」
上条「……知ってたさ」ニヤリ
一方通行「嘘つけ偶然だろが」
小萌「はいはーいあんまり私語が多いとお返事が聞こえませんから控えめにおねがいするのですー。そんなアクセラレータ・ポッターちゃ~ん?」
一方通行「おォ」
小萌「んん?せんせーお声が聞こえませんねー?」
一方通行「なあァァンですかァァせんせェェ」
小萌「はいいいのですー。インデックスちゃんと並ぶとそこら一帯真っ白ですねー」ハハハー
禁書目録「世に言う白白コンビかも!」
一方通行「言わねェしうるせェしチョコでも食ってろ」ガポッ
禁書目録「んむむ~!」モグモグ
小萌「せんせー、この寮にツッコミが増えてとってもとってもとっても嬉しいのですよー」ホロリ
一方通行「そンな喜ばれ方嬉しくねェですけどね俺の七年間がなンだか物凄く苦難なものになりそうだとその言葉で確信しましたけどね」
小萌「嬉しいといえば……はい、当麻・上条・ポッターちゃん?」
上条「はい!」
小萌「いわずと知れたといいますか、みなさん知っての通りあのポッターなのです!」
上条「あ、あのそんなに言われても俺はあの、魔法なんて……」
小萌「はい、そういうとこも含めてせんせーほっとしてるのと嬉しいのとなのです。上条ちゃんが思っていたような英雄さんって感じではなくて、普通……よりもちょっと変わった男の子で。みんなもそうなのですー?」
ウンウン
青ピ「親近感湧くお人やゆーのが僕らすぐ分かったもんねぇ土御門くん?」
土御門「野郎ども、英雄さんは結構話せる口だから猥談振ってみるのもいいにゃー」
上条「ちょ!?そ、そういうのはいいのですのことよ!?!?」
小萌「フフッ、みなさん仲良く遠慮なくなのですよー。あ、で、でもさっきみたいなまねはもうダメ!め!ですからね!上条ちゃん!?」
上条「分かってますわかってますそもそもあれは不可抗力でしてー!!!」
779 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/15(木) 16:24:05.85 ID:5xGgbkPl0
御坂「不可抗力<おやくそく>よね」
禁書目録「幸い今後は着替えを覗かれるような事態はなさそうだからいいかも。男子は女子寮に入られないし」
絹旗「げっ、超上条ポッターそんなまねしたんですか……」ウワァ
上条「お二人もやめてーーー!!」
小萌「はいはいお静かに。実は女子も数年前から男子寮に立ち入れないようになったのですよー美琴・御坂・ウィーズリーちゃ~ん」
御坂「あ、はい。そうなんですか?」
禁書目録「あれ?ホグワーツの歴史には男子が女子寝室の階段を上ったら滑り落ちるってことしか載ってなかったかも」
小萌「三年前くらいからのお話なのですよー……あー、あの……ちょびーーーーーっと変わった生徒ちゃんたちが入学して三日目のことなのですー」ハハハ
一方通行「……三年生」
上条「……あの飛んでくる人だ」
御坂「……そしてうちの変態ツインズ」ガクッ
禁書目録「三日とかやべぇかも」モグモグ
一方通行「入学初日で食事制限くらったお前が言っていい台詞じゃねェよ」
780 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/15(木) 16:53:33.19 ID:5xGgbkPl0
青ピ「そんで僕やでー!せんせ!」ハーイ!
小萌「はいは~い、青髪ピアス・トーマスちゃんなのですよー」ハーイ
一方通行「大体……30人くれェか?」
禁書目録「人寮あたりそのくらいっていうのが公式インタビューの回答だったんだよ。だからそれくらいじゃないかな」モグモグ
一方通行「……突っ込まないぞォ突っ込むもンか」
小萌「さって、出席確認も終わったのです!」パタンッ
小萌「今日はですねー、新入生ちゃんたちはそれぞれの寮監の授業を一時限目に受けてもらって、その後校舎見学が待っているのですー。と言っても道とかではなくて主要な施設とか部屋、教室の案内ですねー。道はこの城での生活で慣れていってくださいなのですよー」
一方通行「覚えても上手くいかねェ場合は」
小萌「諦め、なのですー」
一方通行「ですよねェ」
禁書目録「アクセラレータ、な、なんだかそのうち無気力になっちゃいそうなんだよ。ちょ、チョコ食べる?」ハイッ チョビッ
御坂「大丈夫よそのうちこいつもいつかのどこかみたいに大声で突っ込まなきゃ気が済まないような性格になるでしょうから」
上条「今はまだ序盤だもんなーあれ的には終盤もいいとこだけど」
一方通行「やっぱお前らもォ絶対気づいてンわクソがそしてチョコはありがてェけどこれ俺ンじゃンそもそもンでこンだけかよ」チョビッ
小萌「ふっふふー。せんせーですねぇ、みなさんにどんな授業をしよっかなーと色々たーくさん考えてきたのですよー。とりあえずちょっと楽しいことを……浜面ちゃん?帽子借りていいのです?」
浜面「あ、はい!えっと……」ガタッ
小萌「あ、そこに座ったままで結構なのですよー……『ウィンガーディアム・レヴィオーサ』」ビューン、ヒョイッ
組み分け「!!!ついに!!!ついに天才たる私に飛行能力が!!!」フワーーーーッ
オォォオオオオオオオオ!!!!!
一方通行「浮遊呪文、ってやつか」
小萌「そうなのですよーアクセラレータちゃん。ちょびーっと、デモンストレーションで……『ウィンガーディアム・レヴィオーサ』」ビューン、ヒョイッ
フワァァァッフワァァァァッフワァァァ ヒューーーッ ヒューーーーッ
ビューーーン! グルグルグルグル
御坂「わ、すごい……色んな物が浮いて、教室を飛びまわってる!」
ワァァァァ! スッゲーーー!
小萌「小難しいお話しは後にして……さぁはったはったなのです!この飛んでる物の中で教室レースをしますよ!当てられた良い子ちゃんにはせんせーご褒美あげちゃうのですよー」クスクス
792 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/15(木) 21:42:07.31 ID:5xGgbkPl0
小萌「っということで~~、見事正解は御坂ちゃんで『バールのようなもの』なのでした~~。チョコレートを進呈しますのですよ~」
パチパチパチパチ
御坂「いやあんな目立つものが飛んでたから思わず言っちゃっただけなんだけどね」ハハハ
一方通行「いやむしろみンな意味分からなすぎて触れてなかったのに果敢に攻めたお前は偉ェよその意気で突っ込みもいけるながンばれ」
御坂「やーよ家だけで十分なのに」
上条「ポッターさんが応援した組み分け帽子さんは途中で暴れだして墜落しましたしね」
禁書目録「なんだか自分で飛んでたわけじゃないって気づいて『所詮俺は社会の操り人形さ!!』って叫びだしたんだよ」モグモグ
御坂「ちょ!?あんた何時の間にわたしのチョコレート!?ちょっともおおお!!」
小萌「はいはーい、静かにしてくださいですー」
小萌「さてさて、みなさん今みて分かったように。魔法というのはこういった人間の身一つでは引き起こせない現象を可能にするものなのです」
小萌「ちょびーっとだけ難しい、けどかーんたーんに説明しちゃうのですよー。教科書はいりませーん」
小萌「ウィンガーディアム・レヴィオーサ」ビューン、ヒョイッ
フヨフヨフヨフヨ
一方通行「なンだァ?……画材?」
小萌「いまからこれらを使って、魔法の原理っていうものを説明しちゃうのですー!」
小萌「諸兄は>>157-184を見返してみてくださいなのです」
794 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/15(木) 21:51:32.53 ID:5xGgbkPl0
御坂「なるほど……絵の具が魔力、筆が杖、呪文は色の識別、そして魔法がキャンバス、と」
禁書目録「なるへそなんだよ」カキカキカキカキ
一方通行「見てくれはあンなでも流石教師、見直した」カリカリカリ
上条「何気に失礼ですよね」
小萌「あーあーメモなんて取らなくていいのですー!なんとなーくで分かってもらえればいいんですからー」
小萌「さて。ここでちょっと面白い話もしちゃうのですよー。みなさん、杖はオリバンダーさんとこです?カエル顔で有名な」
土御門「そうですたい」
青ピ「やっぱ杖ゆーたらあそこやんねー」
上条「ポッターさんもそこで。楓に不死鳥の羽、十八センチ」スッ
小萌「そこでみなさん、『杖腕はどちらか』と聞かれませんでしたかー?」
絹旗「超聞かれましたー」
フレ「よく分からなかったから、結局利き腕を答えただけだけど……良かったのかな?」
小萌「それでいいのです!大事なのはですねー、その腕に対しての自分の認識なのですよー」
795 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/15(木) 22:06:18.22 ID:5xGgbkPl0
禁書目録「認識……?」キョトン
小萌「そもそもなんで杖なのでしょうねー?魔法を使うのに魔法の鉄仮面でも魔法の靴でもないのは何故なのでしょう」
小萌「そこには人間っていうものの発生が根本にあるのですよー!」フンス
一方通行「どォいうこった……あァー、そうか」
小萌「あー!アクセラレータちゃんネタ晴らしはまだ早いのですー!」
小萌「えーっと、よく分かっていなさそうな……はい浜面ちゃん!」ビシッ
浜面「うぇぇ!?は、はい。確かにまだ何の話なのかも見えてないですけども」
小萌「さっき廊下でせんせーは、浜面ちゃんに『猿みたいに~~』って言いましたよね?」
浜面「うっ、ご、ごめんなさい」
小萌「そこじゃなくてですねー。実際には浜面ちゃんはまごうことなく人間ちゃんなのですー。では、人間と猿、厳密には類人猿系とその他動物で一番の違いというのはなんでしょう?」
浜面「えっと……あ、頭が、いい?」
小萌「そうです!大脳の大きさですねーいいですよー浜面ちゃん!」
小萌「さてさて、これは魔法界学問とはちょっと離れる生物学果ては考古学という分野のお話なのですが、大脳の進化への起因、これが分かる人、いるです?」
禁書目録「はいなんだよ!!!」ピョンピョン!!
小萌「はい、インデックスちゃん!」
禁書目録「直立二足歩行が可能だったことが大前提って言われてるかも!!」フンス
小萌「すっばらしいのです!自分の寮にははばかるのですがグリフィンに5点あげちゃいます!」
禁書目録「やった!」
上条「……えっと、ほ、ホモなんちゃらピクサー的な、あれだよな!」
一方通行「無理すンななンだそれ映画会社か」
御坂「なんか嫌な映画ばっか撮ってそうね」
小萌「さってぇ、ここからもう少し広がりますよー大丈夫ですかーついてきてますかー浜面ちゃんもう寝るなんてのび太くんレベルなのですー」ブンッ
浜面「いってぁぁあ!!ご、ごめんなさいちゃんと聞いてます!!」
797 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/15(木) 22:26:12.90 ID:5xGgbkPl0
小萌「さてさて、上条ちゃんがいいことを言ってくれました。『ホモ・サピエンス』というのは人間と他の動物を『英知』という点から識別するための用語です。それじゃ、『ホモ・ファーベル』っていうのは聞いたことがあるのです?」
一方通行「……工作人。物を作るっていう点で区別する考え方の用語だな」
小萌「小さい声ですがどうもなのですアクセラレータちゃん!そう、直立二足歩行が可能になり腕の空いた人間は、物を掴んだり工夫したりっていうことが同時に可能になっていったわけですねー」
小萌「そこで人間に『腕』に対してどういった認識が生まれていくか」
小萌「『腕はあらゆる事象を引き起こす起点<スイッチ>となる』っていうものなんですねー」
御坂「……っはぁー」ナルホド
小萌「この認識は人が人として確立した時点からのものなので、教えられずとも皆の中にあるのです」
小萌「理性的な人であれば、机の上をホコリを払うのは手ですよね?ベロや足で払うのはちょっとおばかちゃんのやることなのですー」
小萌「はい、そういう前提があった上で先にお話しを進めますと……ここに一つの風船があるのです」
スッ フワ~~~~~ッ
上条「で、でかっ!!」
禁書目録「こ、小萌よりはるかに大きい風船が漂ってきたかも」ゴクリ
一方通行「……それによォ、なァンか」
小萌「この中には小麦粉やら色々入っているので、破裂したら大変ですねー」
御坂「ちょ、ま、えぇ!?あ、わたし落ち着いてないとやばいやばい」
小萌「まさにこの状態が、魔法使いの中にある魔力ってやつなのです」
798 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/15(木) 22:48:26.42 ID:5xGgbkPl0
小萌「魔法っていうものは優しいものばかりなわけじゃありません、残念なのですが」
小萌「年間の事故者数というのは100をくだらないのです」
小萌「そんな一歩間違えれば危険を伴う魔力、それを上手く吐き出すのが……魔法使いにとっても人間にとってもアウトプットする器官である『腕』、そこに収束させるための『杖』なわけですねー。この風船でいえばー?この空気口!もしもこの空気口以外、例えばこの横の部分を針か何かで刺して強引に出させようとしたら……結果は分かるですー?」
上条「この教室中に、小麦粉が散らばって阿鼻叫喚」
一方通行「お前絶対にそれ以上一ミリも近づくなよ」
上条「言われなくたって」
小萌「そういうことです。ですが、この空気口から。口の部分を押さえて慎重に出してやれば……そんなことは起きえません」
小萌「これは空気口の存在の認識があればこその対応であり、繰り返しますがこれが魔法使いの魔力と腕の関係になるわけなのです!」
禁書目録「そっかぁ。そして杖腕っていうのがあるのも……」
小萌「です。どうやっても自分の中で優先して動かす手っていうのがありますね?利き腕に対する認識は利き腕でない方の腕にはるかに勝るのです。ですんで杖選びの時に重要視されていたわけなのですよー」
小萌「……ちなみにですが、空気口以外から噴射させちゃった例として。先生のお友達に杖をお尻のポッケに入れていたら……まさにお猿さんに逆戻りになっちゃったような人がいるのですー」
ウワァア……
一方通行「……」ポンッ
上条「分かってる、ポッターさん絶対に尻ポケットに杖入れません絶対に決めました。……あ。……あぁあああぁああ!!?!?」
禁書目録「!?ど、どしたのとうま」ビクッ
御坂「急に大声出して」ビクッ
小萌「……気づきましたかー、上条ちゃん……?えぇっと、腕のことは秘密なのです?」
上条「いや、別にそういうつもりはないっすってか今すぐ聞きたいので!あ、あの!!先生!!俺、おれ……利き腕にいいいい!!!大事な大事な利き腕があああぁぁあ!!!」ウワァァァァアアアア!!
一方通行「……あァー」
御坂「……そっか」
禁書目録「……不幸かも」
上条「俺!!!!空気口ふさがってんじゃんかあああぁあああああぁぁあああ!!!!!」フコウダーーーーーーーー!!!
799 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2011/09/15(木) 22:56:24.63
ID:ecUcOetAO
オガクズさん、やっぱり使えないかwwww
……落第確定か
800 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2011/09/15(木) 23:01:51.05
ID:I/tXJVpAO
右手が駄目なら、左手を使えばいいじゃない By両利き
801 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部) [sage]:2011/09/15(木) 23:08:33.91
ID:7jwkS4bx0
オガクズさんの場合左手でも使えなさそうだけどな by両利きその2
802 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/09/15(木) 23:13:22.81
ID:1X2N9JXLo
大丈夫さ、空気口が2つあるのだから by両利きその3
803 :鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn [saga]:2011/09/15(木) 23:14:45.19 ID:5xGgbkPl0
青ピ「?せんせ、話が見えへんのやけどー?」
小萌「えぇっとですねぇ、上条ちゃんの右腕にはなんともはや、魔法を打ち消すっていうチートな力があるのですー」
土御門「ポッター伝説マジもんだったのかにゃー!?!?」
小萌「ただしー、そのもの全部が魔法で形成されていたらっていうのは付け加えますですー。そうでないと上条ちゃんが魔法生物なんかに触ったらみんなグロ画像になっちゃうってことになりますからねー。魔法道具に関しても、手で覆える大きさレベルの小ささで無い限り全てを打ち消すのは無理らしいですー補足なのですー分かってくださいねー」
上条「そ、そういうのはいいんで!!せんせー!やっぱ俺、魔法使えないってことじゃないですかぁ!?!?」
小萌「うーん……まぁ魔力がせき止められているのは右腕だけなのですー。じっくり、左手の認識を広げていけば……」
上条「す、少しは……?」
小萌「……それまでに大きな事故がおきなければ、あるいh」
上条「そんなん不幸体質なポッターさんにゃ無理ゲじゃないっすかぁあああぁああああ!!!!!!」
一方通行「……惜しい奴を亡くしたな」
御坂「えぇ……でも、あいつは」
禁書目録「そうなんだよ、とうま……消えたわけじゃないかも」
浜面「そうだ、あいつは、教えてくれた」
青ピ「そうやでぇ……ただの英雄で満足するんやない」
土御門「みんなと同じように普通の魔法が使いたい、普通に魔法が使えるようになりたい、そんなあいつの心はきっと、にゃー」
絹旗「私達の心に、超大切ななにかを残してくれました」
フレ「結局……あいつはやっぱり、英雄だったてわけよ」
一方通行「……あばよ、k」
上条「殺すなぁぁぁああぁぁぁぁあああ!!!!!!ポッターさんまだ存命えええぇぇぇぇぇぇええええ!!!!!健気に不幸に頑張って生きてるうううううう生きてますうううぅぅぅうううう!!!!!」
小萌「後