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さやか「好きにしていいよ、あたしのソウルジェム」

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 18:18:20.97 ID:SG/wgfqr0
さやかちゃんのソウルジェムを雪平鍋でグツグツ煮込んでダシを取った後、
火傷を癒すように表面をやさしくペロペロペロペロしてあげて、
ぬめぬめになったそれを杏子ちゃんのお尻にぐいっと突っ込んであげたい

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 18:18:56.64 ID:SG/wgfqr0
さやか「うひゃー、寒いっ!」ブルルッ

2月上旬の、日の暮れかけた夕方。マンションのドアの前で、
愛用のコートを抱きしめてさやかが大きく身震いをした。

さやか「まーったく何が寒波よっ、温暖化ならもうちょっと人に優しい天気にしなさいよね……」ブツブツ

先日見たテレビの天気予報を思い出し、主に気象庁に向けて文句を呟く。
ここ数日は特に冷え込むらしい。『寒くなるぞ、寒くなるぞ』と、脅しをかけるかのような口ぶりだった。

さやか「えっと、鍵はと……」ゴソッ…

鞄を探る。と、

さやか (………)

さやか「あれ? おかしーな……」ゴソゴソ

鍵が見あたらないらしく、独り言を続けながら奥を漁る。

さやか「落としたりは……」クルッ

後ろを振り向いて、歩いてきた廊下を見回す。

さやか「………してない、よねぇ?」キョロキョロ

慎重に目を走らせ、周囲を確かめる。鍵はない。
大通りからも離れたこのマンションは静かなもので、人っ子一人の気配すらも感じない。

さやか (うーん……?)