- 公開日 :
- 2017年06月30日 15時01分
2: ◆OVwHF4NJCE 2017/06/14(水) 22:05:27.54 ID:OIoYntls0
瀟洒で落ち着いた内装に、耳に心地よいジャズの音色。 少し照明は落としているけれど、決して暗くはない店内。 そんなバーのカウンターに、私と彼は腰かけていた。 「それじゃ」 「ええ」 私はブルームーンを。彼はキールを手に取って、グラスを軽く打ち合わせる 澄んだ音が、BGMの中にあって、それでも綺麗に響いた。