- 公開日 :
- 2017年08月22日 16時55分
1 :名無しさん@おーぷん 2017/08/22(火)00:23:42 ID:PzJ
※さえしゅうです
2 :名無しさん@おーぷん 2017/08/22(火)00:24:39 ID:PzJ
真夏の肌を焦がすような日差しは、京都も東京も同じだった。塩見周子は雷門の赤提灯の下で、手帳にバッテンを書き込んだ。利休白茶に光沢がついたような銀髪。切れ長の瞳。 少し尖った鼻。 普段の性格は飄々としていて、物事の深いところにあまりつっこまない。彼女は友人の小