- 公開日 :
- 2018年08月24日 07時00分
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1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016年02月23日 (火) 19:42:01 7VugJfIWo
「そろそろ寝るか」
読んでいた小説に栞を挟んで灯りを消す。
本を枕元に置き、ごろりと仰向けになった。
随分と夜更かししてしまったらしい。
窓から見える月は、もう半分ほど沈んでいた。
「明日は昼から……演習か」
意識がしだいに遠のいていき、ゆったりとした微睡みに身を委ねる。
この穏やかな瞬間こそが、自分の感じる幸せで――――――――
快眠を打ち破るがごとく、自室の扉がはじけ飛んだ。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1456224121
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