- 公開日 :
- 2018年11月05日 00時07分
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- とある魔術の禁書目録
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/30(日) 13:02:16 ID:2qcIIjSk
………………………。黒文字のアルファベットでそう書かれた赤い封筒を手にし、上条は呟いた。12月。寒さが鋭利になりだしたこの時期に突如送られてきたそれは、彼の額に季節外れの汗を一筋、流させた。「嫌な予感しかしねぇな」彼は封を開ける。中にあった便箋を取りだし、そこに認められた文を音読する。「小雪の散らつく日もある昨今ですが、いかがお過