- 公開日 :
- 2019年09月19日 18時01分
1: ◆/rHuADhITI 2019/08/18(日) 02:15:41.93 ID:oj63shz20
「夏葉……いや、夏葉さん。俺があなたを幸せにします」 きらびやかな夜景をバックにして、俺は意を決し、懐から用意していた小箱を取り出した。 都内某所の高層ビルにある高級レストランにて。まともに予約を取ろうとすれば何年待ちともいわれる席で、俺は元担当アイドルと向き合っていた。夜景の中心には、東京の顔となって久しい電波塔が据えられて