- 公開日 :
- 2025年12月29日 20時00分
1: 名無しで叶える物語◆1vM80MK2★ 2025/12/28(日) 23:48:59 ID:???00
マルガレーテ「冬毬、誕生日おめでとう。何か欲しいものある?」
冬毬「ありがとうございます。でも、その気持ちだけで十分ですよ。マニーを大事にしてください」
マルガレーテ「そういうわけにもいかないの。『お世話になった人にはお返しをする』これが私のモットーなのは冬毬も知ってるでしょ?」
冬毬「そうでしたね。では……今日一日マルガレーテの時間をもらえますか?」
マルガレーテ「私の時間…?」
冬毬「ええ、駄目でしょうか?」
マルガレーテ「いいけど、何をするの?」
冬毬「まずはランチでしょうか。マルガレーテは何か食べたいものはありますか?」
マルガレーテ「んーそうね。行きたいパスタの店があるわ」
冬毬「では、そこにしましょう」
マルガレーテに連れられて入ったのは、路地裏にひっそりと佇む小さなイタリアンだった。
彼女が注文したカルボナーラを美味しそうに頬張る姿を、私はぼんやりと眺めていた。
食後、「少し歩きたい」という彼女の言葉に従って、原宿の街をウィンドウショッピングしながら二人で歩いた。
気づけば周りは少し暗くなり、木々のイルミネーションが輝き出した。