- 公開日 :
- 2026年10月09日 09時00分
「セラス「泉、ちょっとお願いがあるんだけど」泉「なんだい?」セラス「花ちゃんに、聞いてきてほしいことがあって」泉「花帆先輩に?」セラス「うん」泉「それなら自分で聞けばいいじゃないか」セラス「それができないから頼んでるの!」泉「……そんなに聞きづらいことなのかい?」セラス「まあ……ちょっとね」泉「それで、何を聞けばいいんだい?」セラス「花ちゃんに……恋愛的な意味で、好きな人がいるか聞いてきてほしい」泉「好きな人?」セラス「そう」泉「……そうか」セラス「……何?」泉「いや。分かったよ」セラス「ほんと?」泉「あぁ」」
「花帆「ふんふふーん♪」泉「花帆先輩」花帆「あ、泉ちゃん!」花帆「どうしたの?」泉「少し聞きたいことがあるのだけれど、いいかい?」花帆「うん、いいよ!」泉「花帆先輩は、好きな人がいるのかい?」花帆「…………え?」泉「好きな人」花帆「す、好きな人!?」泉「ああ」花帆「えっと……それって、スクールアイドルとして好きとか、友達として好きとか……?」泉「いや」泉「恋愛的な意味で、だね」花帆「れ、恋愛!?」泉「ああ」花帆「……」泉「?」花帆「い、いないよ?」泉「そうか」花帆「うん……」泉「分かった。ありがとう、花帆先輩」花帆「え?」泉「それじゃあ」花帆「ちょ、ちょっと待って!」泉「どうしたんだい?」花帆「それだけ?」泉「ああ。それだけだけど」花帆「そ、そっか……」泉「?」花帆「なんでもない!」泉「そうかい。それじゃあ、また」花帆「う、うん!またね、泉ちゃん!」」
「花帆「……」なんだったんだろう、今の。泉ちゃんが急にやってきて。あたしに好きな人がいるか聞いて。しかも。『恋愛的な意味で、だね』って。花帆「……」これって。もしかして。花帆「泉ちゃん……」あたしのこと。好きなの?花帆「…………」いやいやいやいや!そんなわけないよ!だって泉ちゃんだよ!?いつも落ち着いてて、格好よくて。なんでもできて。あたしより年下なのに、ずっと大人っぽくて。そんな泉ちゃんが、あたしを?花帆「……」
省略