- 公開日 :
- 2012年02月28日 00時10分
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/27(月) 20:47:24.08 ID:k1GyTwls0
「ほむらちゃん……。私、ほむらちゃんの事昔から好きだったの!」
「そうなの?あ、髪が枝分かれしてる.…」
「世紀の大告白が枝分かれに負けた!?」
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/27(月) 20:48:00.23 ID:k1GyTwls0
夜、ほむら宅。
部屋の明かりを消しまどかとほむらは二人、テレビ番組を見ていた。
『ある晩の事 玄関口から音が聞こえるんですよ ドンドンって音が
震えながら開けるとそこには ニタッっと笑った男の子の霊が……』
「きゃああああああああああああああああああ!!!」
「ちょっ首絞まってるわ!首!」ガクガク
今にも殺さんばかりに首を絞めてくる概念鹿目まどかを、ほむらはなんとか静止させる。
「えへへ.…ごめんね?つい」
「けほっ、つい、で殺されかけた私の身にもなりなさい……」
部屋の明かりを点け、呼吸を整えるためコップに水を汲みにいく。
ほむらの首には若干絞めた跡が残っていた。まさにホラーである。