- 公開日 :
- 2015年09月19日 04時02分
- タグ :
- “文学少女”シリーズ
1 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/09/12(土) 21:30:40 ID:rC008Z0A遠子「たとえば、電子書籍の需要が高まっていって、そう遠くない未来……、そうね、二十年後くらいに紙媒体の書籍がなくなるとするでしょう?」心葉「ええ」一応、形になった原稿を推敲していると、昼食を作ってくれていた遠子先輩がキッチンカウンターから顔を覗かせて、ダイニングテーブルで仕事をしていた僕に話の水を差し向ける。べつに、それを邪魔