- 公開日 :
- 2018年12月31日 12時00分
1: ◆TOYOUsnVr. 2018/12/04(火) 03:23:44.81 ID:4N5ngplN0
ステージの袖へと下がり、安堵の息を漏らす。 そのときになって初めて、自分が拳を握りしめていたことに気が付いた。 ほんの一歩分ほどの違いしかありはしないのに、歓声と退場を促すアナウンスが、遠く聞こえた。 駆け寄ってきたスタッフの人からお水とタオル、それから「暗くなってますので足元お気をつけてください」と言葉をもらった。